最後のMacは16インチの2019モデル(最後のIntel Mac?)だったが、買ったモデルが16GBモデルで動作にやや不満だったのとやんごとないWebデザイン上の都合(Windows端末で表示が崩れるとクレームが来るWeb制作案件)のため長い間Windowsで開発業務を行っていた。
結局のところWindowsに乗り換えたタイミングでちょうど都合よくWSL2等のWindows向け開発環境が整備されていたので、何も不満なくWindowsライフを楽しんでいたものの、今度は逆にiOS向けアプリ制作等もあり、じゃあMac買うか…となっていた。
Macをまた使う理由
- UnityでiOS向けアプリビルドをしたい
- Apple Siliconがこなれてきたので開発周りで何も不便しないエコシステムが整ってきたと想定する
何買ったの

ちょうどすぐ使いたいニーズがあったため、丁度中古でUSキーボードのものがあったので買う。
Unityが思いの外サクサク動く
Apple Silicon版のUnityが2022からいい感じになったという話もあり、ビルド・コード変更後のコンパイル等はWindows(i5-12600K)と比較してもむしろ早いんじゃないかというレベル。
Unityプロジェクトの案件を複数掛け持ちしているのでUnity Editorも2個同時に動かしていたりするのですが、メモリ24GBでも十分動いてくれます。
熱くならない、軽い、バッテリーが持つ
ぶっちゃけWindowsのバッテリー持続時間はFakeだと思っていて、ハードウェア支援のある動画再生が◯◯時間!とかいうのに対してCPUをブン回す開発業務ではバッテリーなんかすぐなくなってしまいます。
そんな中でもM2 Macbook Airはファンレス設計にも関わらずUnity Editorで色々やってもほとんど熱くならないので「いいじゃん」って思いました。Pro/Maxではない無印のM2だけに低く見積もっていたのだが、ここは予想を上回って快適。あとキーボードも相変わらず良い。
だめな所
- Windows向けUnity開発はちょっとモタつく
- OpenGLが弱いのかもしれないが、逆にMetalだからこそ良いパフォーマンスが出るのかもしれない
- Chromeで複数プロファイル使ってるとAlt+Tabでプロファイルごとの切り替えができずにウィンドウを見失う
- Finder使いづらい問題
- 慣れかも?
Modification
- 右Commandで日本語、左Commandで英語入力に切り替える
- やはりKarabiner-elementsが最有力
- https://decoy284.net/karabiner-input-switch/
- 左Commandで英語、右Commandで日本語
- やはりKarabiner-elementsが最有力
- 長押しで同じキーを連続入力するのが遅い
- 「設定」→「キーボード」「リピート」系の設定(最速にする)
- 標準のIMEではなくGoogle日本語入力を使う
- 普通にインストールしたあと、以下記事を参考に標準の入力方式を消し去る
- https://expfrom.me/mac-no-show-us-keyboard/
- Gitクライアントどうする
- GIT LFSが何故かGitHub Desktopだと調子悪かったのでSourceTreeが良いかもしれない
- ターミナル
- これもiTerm2でいいっぽい
- デフォルトで文字が大きすぎ
- 「システム設定」「ディスプレイ」→「スペースを拡大」
- Finderでパスを表示したり上のディレクトリに行きたい
- https://clearvert.com/mac-finder-fullpath/
- Docker Desktopは必要
- https://zenn.dev/imasaka0909/articles/e984e9e69c43cf
1TBにしておいたほうが良かったかも
Unityプロジェクト2~3個引っ張ってきたらもう150GBくらい使い果たしてしまったので、あれこれCloneしていくとすぐに使い果たしてしまいそうな予感。

エンジニアとして働く90年生まれ。Web系技術を追っかけたり、PCガジェットや自転車いじりが趣味。オーディオオタク。