Indigo VPSが「リソース切れです!」とエラーになる件と在庫補充のタイミングを狙う方法について

AWS

Indigo VPSとConoHa VPSの比較

NTTPCコミュニケーションズが運営する税込み349円からの格安VPS「Indigo」、競合として考えられるConoHaと単純にスペックを比較すると以下のようになる。
パラメータConoHaIndigo
CPU1vCPU1vCPU
MEM512MB1GB
Storage30GB20GB
月額(単月契約)620円349円
ConoHaでメモリを1GBにしようとすると880円になる。
もちろん単純なサーバースペックだけではなくセキュリティの柔軟性や安定性に関する評判もあるので一概には言えませんが、簡単なWebサーバーやバッチとして使うならまーIndigoはメチャクチャ安い。
ワクワクしながら「インスタンスの作成」を押すまで作れるか分からない。
ただし頻繁に(というか常に)リソースの在庫切れを起こす。

在庫補充のタイミングを狙う

Indigo VPSは先の事情によって非常に人気が高く、リソース補充のタイミングも不明瞭なのでなかなか利用するのが難しいサービスに現状なっています。
  • Indigo webarenaに会員登録する
  • メールで「在庫補充の日程」が配信される
  • その日になったらインスタンス作成ボタンを押し続ける
Indigo在庫補充を告げるメール。これが2/16の午後に届く
ちなみに在庫切れの通知はWebのお知らせ欄のみ。
実際問題、AWSのリザーブドインスタンスt3.nano(512MB)3年契約前払いなら67ドル(月あたり1.861ドル)で圧倒的にメリットがあるものの、業務委託等で簡単なプログラムを納品する時にAWSを使ってもらうハードルが高い、っていうケースもあるので格安VPSはもうちょっと増えて欲しい所。
ConoHa利用実績。そろそろ2年使うインスタンスもある
私も社内Wikiやコーポレートサイト等の用途がカッチリ決まってるものに関してはConoHaで契約して運用しているのですが、インスタンスが死んだりすることも無いので結構優秀だなあと思って使っています。
所詮、月額数百円の違いではあるのでIndigoに関しては「いつ入荷するか分からないけどとりあえず取れるタイミングで確保できるVPS」として考えて、他のVPSやAWSのサービスを検討するのが良さそう。
とりあえずConoHaのリンク貼っておきますね。